よく転ぶ子ほど歪みがある

施術は大人が受けるもの。

そんなイメージありませんか?

子供なんてまだ必要ないでしょ?という声は多くの親御さんから聞きますが、

施術する側からすると、一番大切な時期が子供の時期になります。

知らないから必要ないになっているだけなんです。

 

何故大事なのか?

子供の背骨の形成過程において背骨の中を通る脊髄神経との間にある膜が重要になります。

膜は内側から軟膜・くも膜・硬膜と三層あり、背骨と面するのは硬膜になります。

この硬膜にかかる負荷(重力など)による圧のかかり具合で硬膜がストレスを受け歪んでいき、

歪んだ硬膜の周りで骨が成長していけばおのずと骨も歪んでいってしまいます。

重力や何らかの負荷がかかり、歪みが耐えられなくなったときに、

補正(関節の可動性減少・筋肉の緊張)が働き、歪む→固めるを繰り返していきます。

まだ大人よりも柔軟性はありますから、歪みの状況によって前後、左右に振れやすくなります。

負荷に弱いところがあるほど固まって支えるしかないのです。

膜に対しての負荷を減らし、歪みを整えることは健やかな成長の助けとなります。

早い時期にしっかりしておけば成長痛もなくなります。

大人で施術を受けにいらっしゃる方の症状は、この過程の上に成り立っています。

 

少し重要性に気づいていただけたでしょうか?

 

2023年、春の甲子園に小学校高学年から中学卒業まで通ってくれた子が出場予定です。

はじめて来たときは怪我ばかりの身体でしたが、そこから中学卒業までは怪我もなく過ごせました。成長期においての身体の負担は最低限にケア出来ていたと思います。

高校からは他県に行き、ケアはしていませんが、高校までの体の成長過程はとても大事です。

その部分では力になれたかなと思っています。来年の春が楽しみです。

 

スポーツでは多いように思いますが、大人が知らないがために多くの才能が子供のうちに潰れてしまっているように感じています。

身体のケアの面から子供の将来の大きな可能性を潰さないように、より広げられるようにしていくことは大切です。

 

うちの子が…と気になる方はご連絡お待ちしております。