体に影響してくるストレス(負荷)とは…

ストレスとは、外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のことを言います。

それは環境的なもの、身体的なもの、心理的なもの、社会的なものなどさまざまなものを含みます。

ストレスというとマイナスな精神的なものとばかり捉えられがちですが、

体に加わる負荷すべての総称として捉えていわれるものなのです。

そして大事なことは、体には常時そういった負荷がのしかかっているということです。

 

このストレスのお話は、まず症状に対して施術を複数回うける意味のお話と、

そして、メンテナンスとして継続的に施術を続けていくことの意味に繋がっていきます。

まず症状が寛解することが大事ですが、楽になったからOK、良くなったではないのです。

一般的には、楽になったを良くなった・治ったと解釈してる場合が多いですが、

それでは不十分なのです。

 

施術が終わって日常生活に帰っていった後に、

またさまざまなストレス(負荷)が体にかかってきます。

施術によって回復していこうとする力と、ストレス(負荷)に対して適応していこうとする

両方の力が働いたときに症状を出していた弱っていた部分の回復というのは、

問題のない部分に比べ回復は緩やかになります。

症状の状態や長く持っていたものの場合、

症状に繋がる部分の回復しきらない部分が残ってきてしまうのです。

それは常にストレス(負荷)に対して人は体力を使っているからです。

 

厳密にいえば、楽になったと良くなったは違います。

症状がある状態であれば、疲れてさまざまなストレス(負荷)がかかってきても

症状を繰り返さないようになって初めて良くなったといえます。

常にストレス(負荷)がかかっているからこそ、そこをケアしていくメンテナンスは、

体をより楽に・より健康で過ごすための助けになってくれます。

 

さまざまなストレス(負荷)に対して柔軟に対応、適応してくれるように備えておく予防としても

当院を使っていただけたら幸いです。

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