臨床記録①

国の難病指定となっている「胸椎黄色靱帯骨化症」の患者様の変化を4日間記録させていただきました。

今回、九州の鹿児島から親戚の方のご紹介でいらっしゃいました。

黄色靱帯骨化症とは、脊髄(神経)の後ろにある黄色靱帯が骨化し、大きくなってくると神経を圧迫し、主に足に麻痺を起こす病気です。

2022年、2023年春の2回、黄色靱帯骨化症の手術をされています。

患者様の主な症状は以下を挙げられました。

・両足(特に右)に力が入らない

・背中、腰、尾骨、右足太もも(外側・後ろ)の痛み

・右膝下のしびれ

施術による姿勢の変化は初日が1番分かりやすいかと思います。

カラダの緊張のピークが施術前だとすると、2日目以降は最初から変化後の姿勢のため、

1日の間の補正分+αが変化したものになります。

歩行に関しては、これまで固めてきた様々な要因が絡むため、

施術を進めていった2日目以降に変化が大きくみられます。

初回では呼吸のしやすさ、痛みの程度も変化しました。

歩行の動画に関しては、インスタグラムの方でご覧ください。

1日目から4日目までの施術前、施術後を繋げてあります。