神経系の不調からくるカラダの緊張は電気のスイッチ

常に肩が凝っている、背中が張っている、腰が痛い・硬い、そういったものは、実はカラダの疲れた場所を守ろうとするカラダの防御反応によるものということが多いです。

カラダの弱っているところは、少しの刺激でもダメージを受けやすくなっています。

ボクシングでは顔面やボディにパンチを受けないようにガードをしますが、それと同じです。ボクシングのガードと同じことを脳は弱っている場所をかばうために固まって周りからの刺激からカラダを守りなさいという指令を受け、筋肉や関節を固めているのです。

なので、ギュウギュウ揉みほぐしだといって揉んだり、ましてカイロプラクティックと言えば骨の位置を整えるですが、そういったことをしても変わらない・限度があるのはそのためです。

自律神経の不調からくるカラダの緊張は、そのカラダの緊張の原因を元気にしてあげてはじめて快方に向かいます。

蛍光灯はスイッチを切れば消えます。神経系もスイッチの切り替えが上手くいくようになれば、自然と緊張は緩みます。

ぶつけた・捻ったという怪我による緊張やこわばりは別として、日常生活の中でのカラダの緊張のほとんどがこのタイプだと思います。

緊張していなくても大丈夫という信号に切り替われば、カラダの緊張や、骨盤矯正のような形を戻そうとする施術を行わずとも、自然な位置・状態にカラダは戻っていきます。

電気のスイッチの切り替えという表現はあくまで施術を理解していただきやすいようにした言葉の表現です。
施術はSOTというしっかりと確立した理論と実技をもとに行っております。

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